2014〜2015年度プログラム及び活動に関する報告

以下は日系シニアズ・ヘルスケア&住宅協会事務局長キャシー槙原氏が7月の年次総会にて発表した年報より、新さくら荘、日系ホームそしてコミュニティにおけるプログラム及びアクティビティの概略を引用したものです。

新さくら荘では「すこやかヘルシープログラム」という新しいプログラムが始まり、住人の方々が田中朝絵医師の診察を受ける機会を設けています。先生にはシニアの自立した生活の維持のために、コミュニティで各種シニア向けプログラムにかかわっていただいています。

日系ホームの運営及びサービスは大変肯定的でとても遣り甲斐があるとキャシー槙原氏は述べています。ホームでは1ヶ月に115のアクティビティが企画されており、その中には週8回の体操、脳を刺激するゲーム、クラフト、音楽、そして創造性を使うスケッチが含まれています。レジデント・サービス・マネージャーのジーナ・ホール氏、スタッフそしてボランティアの方々の努力によって、日系ホームはシニアの皆様にとって活気に満ちた、安全で素晴らしい生活の場であると同時に、スタッフにとってよい職場環境であることを維持し続けています。

ジーナ氏,ナース・コーディネーターのタラ氏、コミュニティ・アウトリーチ・コーディネーターの渡瀬容子氏らの指導により、シニアおよびその家族の支援のための素晴らしいワークショップが提供されています。老いのプロセスを理解するワークショップや、日常生活を営む機能をサポートするサービスを住人に提供しています。

日系ホームの成功の主な理由のひとつには安定した優れたスタッフの存在があります。2002年の開館以来働き続けているスタッフが数名います。日系コミュニティからの寛大な寄付によって住人のための外出などのアクティビティや家具を加えることができ、今年は日系ホーム内の共同エリアにコールベル・システムが設置できるようになりました。以前この機能はありませんでしたが、募金キャンペーンを通して集められた寄付のお陰で、新しいシステムが導入され例えばご夫婦それぞれが助けを求めるコールベルのペンダントを持ち歩くことが可能となりました。

「アウトリーチ」活動の継続

「食道楽」と「いきいきプログラム」は2年間続いています。「食道楽」は自立したシニア向けの社交プログラムです。毎週基礎的な体操、血圧・体重測定、そして昼食とシニアの方々に関連した課題のディスカッションなどを行います。ディスカッションは打ち解けた談話形式でその分野で活躍する方がプレゼンテーションをします。

「いきいきプログラム」は日系センターで始まって、隣組とスティーブストン日加文化センターがパートナーとなり、3箇所で提供されています。今年からバーナビーの日系センターでは週2回に増えました。

介護施設における認知症代替ケアモデルAlternative Care Model – Dementia(ACM-D)のプロジェクトはまだ続いています。建築基準法により日系ホームの替わりに新さくら荘がこのプロジェクトの将来の構想の場所になっています。ケニス・タケウチ氏率いる委員会とフランク・カミヤ氏の建築デザイン及び知見によって、ここまでたどり着くことができました。今の時点において、保険当局はこのプロジェクトの申請書の手続き方法を定めていません。

2014年に完成したもうひとつのプロジェクトは日系ガーデン小路プロジェクトで、庭園と歩道をシニアの方々がアクセスできるようにバリアフリーにしました。陣頭指揮を執ったニック・スエヨシ氏とサム・ヤマモト氏のおかげで日系プレースに素晴らしい小路が加えられました。

日系シニアズ・ヘルスケア&住宅協会はパートナーの機関と共にこれからもシニアの方々の健康と自立した生活を維持する助けとなるプログラムやサービスを発展させ改善していきます。

翻訳 大島利子

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