BC州アルツハイマー協会「認知症フレンズ」ワークショップ

2月15日に日系センターにおいて日系シニアズ・ヘルスケア&住宅協会ではBC州アルツハイマー協会による「認知症フレンズDementia Friends」研修ワークショップを行いました。日系コミュニティーやその他のコミュニティーから43名が認知症の実態や特徴などを学び、認知症と共に生きている方を支援する方法を学ぶためこの実験的プログラムに参加しました。

現在BC州には7万人以上の認知症と共に暮らしている人々がおり、そのうち約4万人が自宅で生活をしています。人が90歳に達した時点で認知症になる可能性は50%だと言われています。社会の一人ひとりが認知症に理解を持つことで、認知症の方、介護者、支援ネットワークの方々の生活はより安心できるものになります。

好評に終わった今回のワークショップを機に、近い将来またこのようなワークショップを開催できることを願っています。BC州アルツハイマー協会が認知症の方にやさしいコミュニティー作りの先導的な役割を担ってくださっていることに、感謝の意を表します。

認知症フレンズは、一般の方や銀行スタッフ、店員、救急救命士といったコミュニティーで働く人々に認知症の理解を深めてもらう取り組みの一環です。認知症フレンズ養成プログラムは英国で行われている同じ名称の認知症教育プログラムに着想を得ましたが、その英国のプログラムは日本発の同様のプログラム「認知症サポーターキャラバン」に影響されたものです。今日では英国では100万人以上、日本では580万人がワークショップに出席し「認知症フレンド」になっています。この教育プログラムはBC州では第一歩を踏み出したばかりです。BC州アルツハイマー協会が開発した認知症フレンズ・ワークショップは現在試験段階で、参加者からフィードバックを収集しプログラム内容に改善を重ねてから、年内にBC 州全域で公式に開始する予定です。

トム・寺西 著

大島利子  訳

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